Archive : 東京レトロフォーカス別室 category

(C) Keita NAKAYAMA
土地勘の無い路地を歩いていたら、目の前がふいに開け、まるで空き地のような駐車場に出た。月極だろうけれど、停めてあるクルマは数えるほどだし、地面に線も引かれていない。なぜだか懐かしい空気を感じたので、そこで写真を撮ることにした。
子供の頃に見た風景と違うのは、地面にコンクリートが流してあること。昔のように土がむき出しだと、雨の後とか大変だもんな。面白いのはその仕上げで、升目に区切った表面に細かい筋が刻まれている。といっても手の込んだものではなく、施工時にトンボ(グランド整備などにつかう木製のあれ)で均した跡だろう。
そのパターンを眺めながらカメラを構えたところで、写真の仕上げを思いついた。そうだ、ハケヌリにしよう。
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Mockba-5 / Industar-24 105mmF3.5 / Neopan 400 PRESTO / (C) Keita NAKAYAMA
今年はほんとうに雨の多い春だった。僕の仕事も少なからず影響を受けたけど、農家の方はもっと大変だったろう。青果売り場に並ぶ春キャベツの値段に驚き、料理に使って二度驚いた。
キャベツといえば旬が分からない野菜の代表格。でも春先のそれは、一年でいちばん美味しいと思う。それが玉のサイズは哀れなくらいに小さく、中身はスカスカで食感も悪い。トンカツ屋さんも困ったでしょうね。
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Leica M5 / W-Nikkor 35mmF3.5 / FUJICOLOR 100 / (C) Keita NAKAYAMA
趣味の写真を撮る時間ができたので、またカメラにフィルムを詰めいてる。このところ、使う機材はあまり代わり映えがしない。ことフィルムカメラについては、ひとつの機材をじっくり使うのもいいものだ。減価償却がとっくの昔に済んだカメラなら、無理に急いで使い倒す必要もない。
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Leica M5 / Nikkor 35mmF3.5 / FUJICOLOR 100 / (C) Keita NAKAYAMA
レリーズボタンを押すのが好きである。いや、自分のじゃなくて、他人様のカメラで。
さいきんはめっきり減ったけれど、いぜんはけっこう頻繁にボタン押しを乞われていた。休日の人出の多い場所で撮影をしていると、さあ休憩、というタイミングで、まるで見計らったようにカメラが差し出される。日に三度仰せつかったこともある。こちらの風采から「人品怪しからず」と判断されたのか。違うだろうな。
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とある大掛かりな仕事に丸っと飲み込まれたため、こちらの更新も滞っている。僕の担当はごく一部なのだが、仕事である以上、進行は“Big Brother”に管理されて、好きなようには時間が使えないのだ。いつもアクセスしてくださっている方々には、この場を借りてお詫びしたい。更新はそちらが一段落したら再開します。
さて、このサイトも立ち上げから今日でちょうど一年。仕事を離れて自分の書きたいことを書き、好きな写真を選んで載せる。そういうつくりなら運営もお気楽と思ったのだが、実際やってみるとそうでもない。性分というか、日記風ブログができない体質なのだった。それができたら楽なんだろうけどね。
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Natura-S / Super EBC Fujinon 24mmF1.9 / Reala ACE / (C) Keita NAKAYAMA
小雨まじりの夕刻に帰宅したら、家の前に男の子が立っていた。
訊けば、おなじ階に住んでいる友だちの家を訪ねたのだが、どの家だか分からなくて困っている。たぶん近所の小学校の同窓なのだろう。友だちの名字を聞いても、その家が廊下のどのドアなのか、僕にもよく分からない。都会の集合住宅では三軒も離れると、もう見知らぬ他人なのだ。
一階の郵便受けまで一緒に降りて世帯名を確認して、また一緒に戻ってその家の呼び鈴を押しても応答がない。そこで「今日はもう帰って、また明日訪ねておいで」と言って聞かせると、素直に頷いて帰っていった。
ちいさな背に手を振って、自室のドアまで戻ると、さっきその子がほんとうにそこにいたのか、なぜだか不確かな気分になる。写真に撮ったら、ちゃんと写ったのだろうか。
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Olympus PEN E-PL1 / Zuiko Digital 40-150mmF4.0-5.6 / ISO1600 / (C) Keita NAKAYAMA
久しぶりに新しいカメラを使った。オリンパスペンのニューフェイス、E-PL1だ。
これまでのペン(といってもそれは世紀を跨いで復活したペンのことだけど)の印象は、いぜんにこのサイトにも書いた。今回はそれとは別立ての”PEN Lite” シリーズ第一弾という位置づけ。先行する兄弟機との価格差から、「廉価版」の印象を受けたひとも多いだろう。僕もさいしょはそうだった。
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Canon EOS 7D / EF 35mmF1.4 L USM / F2.8 1/15sec. / ISO1600 / (C) Keita NAKAYAMA
前回の続きを書いていたら、トポロジーの迷路に迷い込んでしまった。こうなると抜け出すのに時間がかかる。きちんと筋立てをつくってから書けって? はい、仰るとおりです。
ちょっぴり反省しつつ、今回と次回はEOS 7DとEFレンズの印象を書くことにしよう。
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Konica IIIA / Hexanon 50mm F1.8 / Kodak Portra 160NC / (C) Keita NAKAYAMA
気がつけば桜の季節になろうとしている。
いぜんはこの時期、大手カメラ店の売り場に、コニカ製の赤外フィルムが並ぶのが常だった。季節限定商品のハシリみたいなもので、いちど使ってみたいと思いつつ、けっきょく果たせずに終わったのが心残りである。
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Leica M5 / Summicron 35mm F2 / FUJICOLOR 100 / (C) Keita NAKAYAMA
雑誌の仕事でご一緒させていただいた方からのお誘いで、CP+(カメラ&フォトイメージングショー)に出向く。恥ずかしながら、カメラショーなるものはこれが初体験である。
今年から会場が横浜に移ったこともあるのか、会場の人出は国際色豊か、というより妙にアジア色が濃い。中華街のひとたちが大挙して押し寄せて来ている、わけじゃないか。
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