ハンドメイドのつくりかた
土地勘の無い路地を歩いていたら、目の前がふいに開け、まるで空き地のような駐車場に出た。月極だろうけれど、停めてあるクルマは数えるほどだし、地面に線も引かれていない。なぜだか懐かしい空気を感じたので、そこで写真を撮ることにした。
子供の頃に見た風景と違うのは、地面にコンクリートが流してあること。昔のように土がむき出しだと、雨の後とか大変だもんな。面白いのはその仕上げで、升目に区切った表面に細かい筋が刻まれている。といっても手の込んだものではなく、施工時にトンボ(グランド整備などにつかう木製のあれ)で均した跡だろう。
そのパターンを眺めながらカメラを構えたところで、写真の仕上げを思いついた。そうだ、ハケヌリにしよう。









